残波岬について


沖縄本島中部の西海岸の読谷村には白亜の灯台の建つ残波岬があります。
岬の脇には残波岬公園と残波ビーチがあり、特にビーチは沖縄を代表するパブリックのリゾートビーチになっています。
沖合いにリーフがあるため、岬脇のビーチにしては波も穏やかなため、シュノーケルのメッカにもなっています。

また残波岬公園では、全長8mという大きなシーサーの像が迎えてくれます。
園内には岬の駅という物産館があるほか、小動物たちとふれあえる広場もあり、小さなお子さんでも楽しめます。
また休日ともなれば多くの人がバーベキューを楽しんでいます。
岬から公園にかけての海岸沿いのさんご礁が隆起した岩場は30mもの自然のままの手付かず絶壁となっています。

また岬にある灯台は、高さ31mの沖縄県随一の灯台で、一般公開もされており、晴天であれば粟国島、渡名喜島、久米島までも見渡すことが出来ます。
さらには灯台内にある資料展示室も一般公開されています。
これら岬、公園、ビーチへ続く道の入口にはホテルと教会があり、一見プライベートな地のようにも感じてしまいますが、さらに進めばビーチ前には公共の駐車場もあります。
またさらに岬の奥へと進めば、灯台前にも公共の駐車場があります。

シュノーケリングの魅力が何かとよく聞かれるのですが、誰でも気軽に楽しめるのが何よりの魅力ではないでしょうか。
また、泳げない人でも浮力を確保できる道具を使えば、海の景色を楽しむことができます。
やったことのある人間からすれば不思議でしょうが、ダイビングでなければ楽しめない、ダイビングの劣化版がシュノーケルなんて思ってる人もいるようですが決してそんなことはありません。

例えば、有名なダイビングスポットの沖縄県の青の洞窟はシュノーケリングでも十分楽しめます。
現地にあるダイビングショップでは予約すればシュノーケリング装備を一式貸してくれますので気楽に行って楽しむことができますのでお勧めですよ。